華やかな葬式

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人は、どのように死んだかではなく、どのように生きたかという事が大切なのだと思います。
それを振り返ることができるのが葬儀なのだと思います。
今、葬儀離れになってきている傾向にあり、一人の人間の生き様ときちんと向き合おうとしない人達が増えてきているようです。
葬儀によって生きている自分たちも気づかされる事がいくつもあるのだと思います。
しかし、それから逃げている生活を送っていないでしょうか。
せめて故人が今まで生きてきたという感謝の気持ちや、旅立ちの意味を込めて華やかな葬儀にしてあげたいと思いませんか。
葬儀はとても高額な金額が必要ですが、残された遺族が出来る範囲での予算で故人を送ってあげることが大切です。
最近では葬儀をしないで、お寺さんに全て任せて喪主だけ参列という葬儀も珍しくありません。
遺族がいてくれるからできる葬儀であり、先祖がいるから祀ってもらえるということを理解して、先祖から子孫に至るまで良い関係であってほしいと思います。
自分たちでできることは限られてきますが、一生に一度の葬儀なので、悔いの残らないように送ってあげましょう。
高級な物を揃える必要はありません。
最小限の供物を備えてあげて、心から手を合わせることが一番の供養になるのだと思います。
そして、自分たちの気持ちというものは形になって表現されるので、粗末に扱っていると、それが自分自身の心の現れなのだと思い知らされるでしょう。
一生は長いようで短い時間です。
故人がどのように生きてきたかを振り返り、自分たちも一生懸命に生きていかなければという気持ちにさせてくれます。
沢山の悩みもあると思いますが、自分の悩みなんて小さなものだということを知り、これから何をするべきかを認識しながら前に進んでいきましょう。
一生懸命に取り組んでいれば協力してくれる人は現れるものです。
そして自分を応援してくれることと思います。
一生に一度の大切な葬儀を華やかに飾って送り出したいと思う人も多く大切な人を亡くしたという悲しみは大きいものですが、自分たちにとっても大切な思い出に残るように悔いの残らないように送り出してあげましょう。
後から、もっと手を加えてあげればよかったなどというような事のないように、限られた時間の中でみんなと協力し合って決めていきましょう。
故人はもう喋ることはできません。
残された遺族が喧嘩していては故人も心配になって成仏できないと思います。
コミュニケーションを取りながら、悔いの残らない華やかな葬儀にしてあげましょう。

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