法事供養の大切さ

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法事や供養の大切さをご存知でしょうか。
法事といっても、回忌ごとに意味合いが違うということを理解しておくことが大切です。
お寺で塔婆を頂き、文字が書かれています。
これは、何のために法事をするのかという意味が書かれており、お経に乗せて導かれるようにという意味合いがあるようです。
きちんと説明してくれる住職もいるようですが、最近では説明もなく、ただただ法事をするというように進められているのが一般的のようです。
大人数で集まって行う法事は三回忌までだと言われています。
まず、一回忌は仏様になって初めてのお盆を迎える年に行われ、迷わず導かれるようにという皆の祈りが必要であることを表し、自分たちもクヨクヨしないで前を向いて進んでいこうという出発の式でもあります。
そして三回忌というものは、仏様になって前の肉体の骨が土にかえるという意味合いがあり、法事という仏事でありながらお祝いという意味があるようです。
そして七回忌は、仏さんの思い出は沢山ありますが、振り返ってみると嫌な思い出よりも良い思い出がたくさん思い起こされるという時期であることを表しているのです。
この様に、法事にはそれぞれの回忌ごとに意味合いが異なり、大切に供養するべき時期というわけです。
ただ単に身内同士が集まって飲み食いするだけではなく、仏さんにとって大切な成仏への道をともに祈りを捧げて導き、みんなで仲良く顔を合わせることができるという喜びを感じることに法事の意味があるのだと思います。
きちんと葬儀をしたから法事はしなくて良いということではなく、葬儀を通じて戒を授けてもらい、道を作ってもらったわけですから、今度は毎年の法事による供養が大切なのです。
仕事が忙しくてその日にできないということであれば、命日よりも前に行うことができるので、できるだけ遺族が集まり、供養してあげることが大切なのだと思います。
仏様は亡くなってからも修行を重ねているのですから、私たちも今生でたくさんの修行を積み、たくさんの徳を積んでいくことが大切です。
法事ができるという喜びを知り、いずれは自分も同じように供養される立場であることを忘れないようにしましょう。
明日は我が身である言葉があるように、どんな時でも自分のことのように感じられる人であると良いと思います。
法事には回忌ごとにも意味合いがあるということを理解し、仏様の供養ができるという素晴らしさを理解し、法事を迎えることが大切です。
いつもとは違った意識で法事を迎えることができることと思います。

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